Cakewalk by BandLabのアーティキュレーションマップ(Chord Triads)を使うと、画面に表示されるコードを指定するだけで、自動的にMIDIデータに変換され、編集可能なコードが入力できます。
楽器未経験者やコード構成音などの知識がない方でも、自在にコード進行を指定して、作曲や演奏が楽しめます。
基本的な使い方
次の動画は、アーティキュレーション(コード)の基本的な使い方を、紹介しています。
カラオケ曲の作り方
次の動画は、自動コード入力の実践例を、カラオケ作成を通して、紹介しています。
弾かずにメロディを作る
自動コード入力を使うと、キーボードなどを弾かなくても、メロディが作れます。自動入力されたピアノロールのコードラインを目安にして、音符データを貼り付け、メロディを作成します。
セブンスコードの入力法
自動コード入力(Chord Triads)を使うと、三和音の設定はできますが、四和音のコード入力は、自分で打ち込まなければなりません。
しかし、よく使われる、メジャーセブンス、マイナーセブンス、ドミナントセブンスといったコードについては、Cakewalk by BandLabの、CAL(Cakewalkアプリケーション言語)とよばれるスクリプトを利用すると、簡単に、入力できます。
人間らしい演奏法
自動コード入力で、ピアノのバッキングなどを作ると、そのままでは、機械的な連打になってしまいます。
そこで、CALのヒューマナイズ・ファイルを使って、音の強弱やタイミングを調整して、人間らしい演奏を目指します。